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名前 HP 経験値 お金 主な出現地 スライム 3 1 2 ラダトーム周辺等 ドラキー 3 3 6 ラダトーム周辺等 スライムベス 4 2 4 ラダトーム周辺等 ゴースト 7 4 8 岩山の洞窟・ガライ周辺・沼地の洞窟 メイジドラキー 15 12 20 マイラ周辺等 おおさそり 13 16 25 岩山の洞窟・マイラ周辺・沼地の洞窟 がいこつ 26 25 42 岩山の洞窟・マイラ周辺・ガライの墓 まほうつかい 15 8 16 岩山の洞窟・マイラ周辺・沼地の洞窟 メーダ 30 14 21 岩山の洞窟・沼地の洞窟 リカント 35 40 60 ガライの墓・リルムダール周辺等 まどうし 25 28 50 岩山の洞窟・ガライの墓等 てつのさそり 20 31 48 ガライの墓・リルムダール周辺等 リカントマムル 35 52 80 ガライの墓・聖なるほこら周辺等 しりょう 45 42 62 聖なるほこら周辺等 ゴールドマン 80 6 650 聖なるほこら周辺・ドムドーラ周辺 ドロル 33 18 30 岩山の洞窟・ガライの墓 ドラキーマ 30 20 25 岩山の洞窟・ガライの墓 しのさそり 40 70 110 メルキド周辺等 しりょうのきし 40 72 110 ガライの墓等 かげのきし 50 90 148 ドムドーラ周辺等 だいまどう 65 120 185 ドムドーラ・メルキド周辺 キメラ 40 64 105 リルムダール付近等 スターキメラ 60 105 169 ドムドーラ等 メイジキメラ 50 83 135 ドムドーラ周辺等 よろいのきし 55 78 150 ドムドーラ周辺等 メタルスライム 4 775 6 ドムドーラ周辺等 ゴーレム 150 2500 10 メルキド ドラゴン 70 135 160 沼地の洞窟・ドムドーラ あくまのきし 60 130 65 ドムドーラ ドロルメイジ 55 58 110 竜王の城等 メーダロード 50 56 95 ガライの墓等 キラーリカント 60 95 155 ドムドーラ等 ヘルゴースト 30 47 72 ガライの墓等 キースドラゴン 85 180 150 竜王の城 ストーンマン 150 155 148 竜王の城 しにがみのきし 120 172 152 竜王の城 ダースドラゴン 100 350 143 竜王の城 竜王 240 0 0 竜王の城 竜王第2形態 350 0 0 竜王の城 上へ戻る
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「これは……一体なんなんだ?」 困惑を顔に張り付けて言葉を零したクロノ・ハラオウンに、答えを返せるものはいなかった。 場にいる誰もが誰も、唐突すぎる展開に思考が追い付けていなかったからだ。 時空管理局が臨時本部。 セキュリティとしては最高峰に固められたそこに送られた、一つの情報。 それは管理局が躍起になって調査を続けていた情報、喉から手が出る程に欲していた情報であった。 『闇の書事件』が張本人とされる闇の書の主……その情報が送られてきたのだ。 情報の発信源は不明。 ただ冗談という一言では済まされぬ程に、情報は緻密なものであった。 八神はやてという少女の出生から現在に至るまでの経緯。 添付された画像には彼女が闇の書と共に映っているものもある。 年端もいかぬ少女。その生い立ちは過酷なものであった。 両足の障害に両親との死別。頼れる親戚もおらず孤独に生きてきた。 そんな彼女が『力』を手に入れようとするのなら、動機としては十分に納得のできる話だ。 とはいえ、発信源も分からぬ情報をそう簡単に信じる事もできない。 情報が送られたタイミングといい、あまりに怪しすぎる。 アンノウン、そしてヴァッシュ・ザ・スタンピードという新たな脅威。 闇の書の主についての情報も得られず、問題ばかりが増えていく現状である。 行き詰った状況を打開する大きな策を求めていたのは確かだ。 そして、この情報とやらが真実であれば、現状の打開にこの上なく貢献するであろう。 だが、だからこそ、怪しさが募る。 まるでコチラの手の内を読んでいるかのようなタイミングだ。 「八神はやて、ね……どうするよ、クロノ」 困惑と当惑に包まれた臨時本部において、沈黙を切り裂いたのは猫耳の女性―――リーゼロッテであった。 画面に映る情報の数々を見詰めながら声を上げ、クロノの方へと振り返る。 問い掛けにクロノは簡単に答える事ができない。 思わず視線を外して、再び画面を見やる。 「とりあえず情報の裏でもとってみる? ダメで元々。もし情報が本当なら万々歳ってことで」 ロッテの提案は魅力的なものだ。 主や守護騎士の捜索に行き詰っている今、この情報を確かめてみるのは間違いではない。 確かに、駄目で元々なのだ。 試しに捜査をしてみるのも、状況に何らかの進展を与えるかもしれない。 だが、だ。 何とも言えぬ異様な雰囲気があるのを否定できない。 誰かの掌の上で動かされているような気がしてならないのだ。 何より、こちらの厳戒なセキュリティを察知されることもなく突破してきたという事実。 この一つの事実が、余りに異質で異常であった。 「……どうしましょう、リンディ提督」 「そうね……。何だか嫌な感じがするけども……ひとまず情報が真実かどうか調査をしましょう。この八神はやての住所へ局員を派遣。捜査、監視をさせましょう。 指揮はクロノ執務官に任命します。 同時にこの情報がどのような手段で、誰から送信されたものなのかを調査。こちらはエイミィ。お願いできる?」 「ええ、お安い御用ですよ」 「ありがとう。でも、捜査は慎重にね。罠である可能性も充分ありうるわ」 しかし、捜査に行き詰っている現状では情報を無視することも出来ない。 結局のところはロッテの言う通り、調査を進めていくしかないのだ。 それが何者かの意思に踊らされてるものであろうとしても。 出来る事といえば最大限の警戒をもって操作をすることだけだ。 「では、この場は解散にしましょう。直ぐに捜査にとりかかるように」 はい、という声が重なる。 リンディの指揮に間違いはないだろうが、それでも嫌な予感を拭うこともできない。 それは指揮官たるリンディ自身にもあるようで、表情には暗いものが混ざっていた。 ヴァッシュが引き起こした破壊現象に、ヴァッシュの保護。 そして、闇の書が主に対する謎の情報。 続けざまに発生する問題の数々に、管理局臨時本部は言い知れぬ重苦しい雰囲気に包まれていた。 ―――そうして捜査は行われた。 結果だけを言うのならば、情報に嘘偽りはなかった。 情報の通りに八神はやては居を構え、情報の通りに守護騎士達を従えていた。 闇の書も、そこにある。 余りに簡単に、拍子抜けするほどにあっさりと、闇の書の主は発見された。 まるで難航を極めた捜査の日々が冗談でもあったかのようだ。 その代わりという訳ではないだろうが、情報の発信源に関してはまるで足取りは掴めない。 誰から送られたかも分からぬ、謎の情報。 だが、謎の情報は真実のみを記しており、事実として闇の書の主を見つけ出すことができた。 リンディの判断は迅速なものであった。 闇の書の主たる八神はやて、そしてその手足となって動く守護騎士達の保護。 もちろん罠である可能性は依然として付きまとう。 いや、情報の発生源が特定できぬ現状では、疑念は更に深まっていると言っても良い。 ただ、事実として目の前に突き付けられた主と守護騎士の姿に、管理局としては動かぬ訳にいかなかった。 もはや闇の書がどの段階まで完成に近づいているかも分からないのだ。 リンディやクロノに残された道は一つだけであった。 せめてもの出来る警戒といえば、何が発生しても対応できるよう戦力を充実させる事と、迅速かつ無駄のない対応を行う事だけ。 リンディは万全に備えて最高の戦力を配備した。 例え守護騎士の面々が揃っていようと、普通に考えれば敗北はない程の戦力。 だが、アンノウンの存在や闇の書の覚醒を考慮にいれると、確実な勝利が得られるとは断定できない。 そのためにリンディは、何よりも先手をとることを優先とした。 結界魔法による場の封鎖と共に、砲撃魔法による絨毯爆撃。 警告もなし。 相手に抵抗の意志があるのは、これまでの出来事から明白である。 初撃で全てを決める必要があった。 「―――時空管理局執務官クロノ・ハラオウンだ。警告なしの攻撃で悪いが、この場は制圧させてもらった」 策は、結論からいえば成功であった。 倒れ伏す守護騎士達。 立つ者のいないそこで名乗りを上げるクロノ・ハラオウン。 言いながらクロノは、状況の把握を急いだ。 見える限りでは守護騎士の撃墜にも成功している。闇の書の主たる八神はやても床に倒れている。 砲撃は防がれた様子も、回避された様子もない。 全力全開の砲撃だ。直撃したとあれば立ち上がれる筈がないが……。 『ユーノ、アルフ』 『ああ』 『任せといてよ』 クロノは警戒の面持ちで視線をくばりながら、上空にて待機するユーノ達へ念話を送る。 バインドで早急に拘束しておいた方が良いと考えたのだ。 先の戦闘に於いて、守護騎士達の戦意は異常であった。 もはや執念と形容しても良いだろう。 もしかしたら立ち上がるという事も―――、 「うああああああああああああああああ!!」 思考を、咆哮が掻き消した。 目を見開き視線を向けると、そこには灰色の鉄槌があった。 攻撃が寸前にまで迫っている。 思考するよりも先に、クロノの魔導師としての経験が反応を見せた。 無意識の内にシールドを形成し、鉄槌を受け止める。 火花を散らすシールド。 その先にある青に染まった双眸を―――鉄槌の騎士ヴィータを正面から見据えて、クロノは舌を打った。 ◇ 「……驚いたな。まだ動く元気があるか」 ヴィータを睨みながら吐き出されたクロノの言葉に、嘘はなかった。 もしやと考えていたとはいえ、あの攻撃を喰らってこうまで動いてくるとは思わなかった。 まさか反撃に転じるとは、予想の範囲を越えていた。 やはり厄介な敵だと、心底からクロノは感じていた。 とはいえ、ヴィータダメージがない訳ではない。 攻撃には力も勢いもない。先日フェイトとの戦闘で負傷していた事も影響している。 その身体に刻まれたダメージは深刻なものだ。 クロノも盾を通して感じる力に、ヴィータのダメージの程を読み取った。 「だが、眠ってもらうぞ」 戦況は、十分すぎる程に魔導師に有利であった。 シールド魔法ごとヴィータの身体を押しのけ、そのままS2Uの矛先を向けた。 「ブレイズ―――」 体勢を崩しているヴィータにその砲撃を回避する術はなかった。 デバイスを通して魔力エネルギーは瞬時に臨界へと到達する。 「―――キャノ……ッ!?」 だが、砲撃は放たれない。 それよりも早く、クロノの身体を光の輪が拘束をする。 バインド。 自由を奪う光の輪に、クロノは目を見開く。 (バインド! 誰が―――) 周囲を見ると疑問の答えは直ぐに分かった。 緑を基調とした甲冑に身を包んだ女性が立っていた。 立ち上がった守護騎士は一人ではなかったのだ。 あの砲撃を受けていながら、更にもう一人の守護騎士が立ち上がり、戦線へと突入していた。 執念。 今度こそクロノは、戦慄めいたものを感じずにはいられなかった。 「ヴィータちゃん、はやてちゃんを!」 「……! おう!」 湖の騎士からの声に、鉄槌の騎士が応える。 一瞬の逡巡を見せるが、決断は即決であった。 倒れる八神はやての元へと駆け寄り、その身体を支えて立ち上がらせるヴィータ。 主を逃がそうとしている。 己の意志と、己の判断でもって―――己を犠牲にして。 やはり、違う。 これまで観測されていた守護騎士達の様相からは掛け離れたものがそこにあった。 「させない!」 声は上空から来た。 雷光の如く勢いで戦線に乱入してくる、金色の閃光。 閃光は真上からヴィータを襲い、その目論みを防ごうとする。 「てめぇ!」 「やらせないよ。ここで、あなたたちを止める!」 フェイト・テスタロッサ。 ユーノやアルフと共に上空にて待機していた彼女は、いち早く事態の急変を察知し、最速の機動でもって戦闘へ参加する。 フェイトの強襲に、ヴィータも俊敏な反応を見せていた。 真上からの振り下ろしに、鉄槌で迎え撃つ。 ぶつかり合うデバイス同士が火花を散らす。 「邪ぁ魔ぁだああああああああああああああ!」 ヴィータの鬼気迫る激昂に、フェイトは思わず気圧されそうになる。 いや、実際に力の均衡はフェイトの側へと傾いていた。 カートリッジシステムが稼働し、三つの薬莢が排出される。 後先などは考えていないだろう魔力ブースト。 ただフェイトを突破するだけに、鉄槌の騎士は奥の手を曝け出した。 バルディッシュから伝わる圧力が段違いに増幅された。 「くっ!」 そして、均衡は崩れる。 その捨て身の戦法に、フェイトの対応が一歩遅れた。 振り抜かれる鉄槌。フェイトは吹き飛ばされ後方の壁へと激突する。 「フェイト!」 「させない!」 遅れて戦線に来たアルフが主の代わりとしてヴィータへ近づこうとするも、そこに割り込むのは湖の騎士―――シャマルだ。 シールド魔法を形成し、アルフの前へと立ち塞がる。 「どけぇ!」 アルフが放った渾身の右拳は一撃でシールドにヒビを刻み、そして返しの左拳で完全に砕き散らした。 連撃は、流れるような左上段回し蹴りへとつながっていく。 何とか防御の姿勢を取るシャマルだが、支援を専門とする彼女にアルフの一撃を受け切る術はなかった。 鈍い音が響き、シャマルが床へと叩きつけられる。 湖の騎士を一瞬で殴り倒したアルフは、今まさに主を担ぎ上げようとしているヴィータへと迫った。 「―――チェックメイトだな」 それと同時にバインドを破壊したクロノも戦線へ復帰し、S2Uをヴィータへと向ける。 アルフとクロノ。挟まれるように包囲され、ヴィータは忌々しげに舌を打った。 「無駄な抵抗だったな。諦めて投降するんだ」 「逃がしゃしないよ」 前後を挟む魔導師たち。 瞳を左右に振り、交互に二人を見ながら隙を見出そうとするも、隙らしき隙はない。 肩で息をしながら、思考を回す。 打開の切っ掛けの掴めぬ絶望的な状況に、ヴィータの感情が燃え上がる。 「ふざけんな……」 こんなところで終わってしまうのか。 はやてを守れず、はやてを救えず、ただ蹂躙され、終わってしまうのか。 「ふざけんな……」 その先にあるのは―――はやての死。 死ぬ。 死ぬ? はやてが、 …………死ぬ? 「―――ふざけんなああああああああああ!」 受け止めきれぬ現実に、冷酷すぎる現実に、ヴィータが叫んだ。 立ち塞がる魔導師の存在すら忘れて、はやてを抱えて空へと飛びだす。 何も考えてやいなかった。 ただ、はやてを助けねばという想いが、ヴィータを突き動かしていた。 「うぅぅうおおおおおおおおおおおお!!」 ヴィータの感情に同調するかのように、それは発生した。 天井をぶち破り、戦場に突き刺さる光の杭。 巻き上がる爆煙と爆風は、魔導師たちの視界を塞ぎ、その痩躯を吹き飛ばす。 「行け、ヴィータ!」 叫びを飛ばすは守護獣・ザフィーラ。 先の砲撃を受けてそれでも意識を保った守護獣は、機が熟すまでを辛抱していた。 ダメージに動かぬ身体でなけなしの力を溜めて、己が力を振るう最適の時を待っていたのだ。 全ては主を無事に逃亡させるために。 全力でもって、場を乱しに掛った。 守護獣の言葉に、ヴィータは全力の逃避をもって応えた。 狙いは、つい先ほど『鋼の楔』により穴が開いた天井だ。 外へと続く穴に直進する。 させるものかと、体勢を立て直したフェイトが驚異的な加速で接近するも、ザフィーラが間に割って入る。 立ち上がるだけで奇跡とすら言えるダメージの中、全力で最大魔法発動させたのだ。ザフィーラには、魔力も体力も残ってはいない。拳を握ることすら困難な状態。 それでもザフィーラはフェイトの前に立ち塞がる。 己の身一つを最後の盾として、主を守護する。 視界の隅でバルディッシュの一撃を受けるザフィーラを見ながら、ヴィータは足を止めなかった。 シャマルとザフィーラ。はやてを救うために捨て身で立った二人に応えるためにも、足を止める訳にはいかなかった。 歪む視界、それでも空を駆けたヴィータは―――遂に、包囲網からの脱出に成功する。 そして、見た。 飛び出した先の夜天を埋め尽くす程の、膨大な数の魔導師達。 数十にも及ぶ魔導師が、グルリと取り囲むように円を造り八神家を包囲している。 完全な包囲だ。 穴など何処にもない。 前に行こうが、後ろに行こうが、右に行こうが、左に行こうが、全ての方向に魔導師が待ち構えている。 「うぁ……」 数人を相手とするには余りある程の『数』。 その光景にヴィータは呆然と立ち尽くし、声を漏らした。 これまで守護騎士と管理局との戦闘は、高町なのは、フェイト・テスタロッサ、ヴァッシュ・ザ・スタンピードといった『個』との対決であった。 ある意味で、守護騎士達は管理局の本当の恐ろしさを知らずにいたといっても良い。 管理局が有する最大にして、最強の力―――『組織力』。 これが、リンディが揃えた最大の戦力であった。 守護騎士やアンノウンという強大な『個』に対抗するための『数』。 リンディは己の持てる権限の全てを利用して、その『組織力』を存分に振るう。 『数』は何ら躊躇いなくヴィータに対して力を振るった。 全方位から殺到する射撃魔法。 一発一発は高町なのはのそれと比べてしまえれば遥かに脆弱。だが、それが何十と揃って発射されたとなれば絶対的な脅威となる。 「ッ、グラーフアイゼン!」 『Pferde』 高速魔法で空を駆るも、包囲網により回避に費やせる空間は限られており、どちらに移動したとしても射手は存在する。 とても避けきれるものではない。 それでもと空を駆るヴィータであったが、射撃魔法の一つが痩躯を捉える。 「あ……」 一発が命中してしまえば、後は連鎖的であった。 衝撃に足が止まった隙に、射撃魔法が豪雨のように襲い掛かる。 動けぬ身体と意識で、ヴィータは見る。 己へと迫る百を越える魔弾。避けることも、防ぐことも不可能。 ギュと、はやてを抱く腕に力を込め―――そして、放した。 なけなしの魔力で飛行魔法をはやての身体に掛け、その手を放す。 (ごめん……はやて) 瞬後、殺到する魔導弾がヴィータを直撃し、その身体を爆炎で包み込んだ。 空に咲いた爆炎の中から崩れ落ちるヴィータを見ながら、ユーノは戦闘の終わりを確信した。 身体を加速させ、移動する。 先回りをし、重力に引かれて墜落しようとしていたヴィータを抱き留める。 意識はなかった。力無く頭をたらし、昏倒している。 その身体は傷だらけだった。傷は管理局との戦闘によって出来たものだけではない。 各地で見られた魔獣殺し。中には決して弱くはない魔獣もいた。 それをあれだけの規模で狩りつづけてきたのだ。相当に無理をしてきたのだろう。 「もう反撃の余力はない筈です。丁重に扱ってあげて下さい」 遅れて近づいてきた武装局員にヴィータを任せ、ユーノは視線を移す。 その先には道路の真ん中にて横たわる闇の書が主の姿。 八神はやて。 全ての元凶とされる少女が、まるでお伽噺の眠り姫のように昏々と眠り続けていた。 ヴィータは、最後に主を手放した。 見捨てた訳ではない。身に迫る危険から主を巻き込まないように、少なくともユーノにはそう見えた。 (後はあの子を抑えれば……) 闇の書を巡る戦いの連鎖。 戦いの中で何人もの人が傷付いた。掛買いのないものを失ってしまった二人もいる。 この戦いがなければ、と図らずも考えてしまう。 高町なのはと、ヴァッシュ・ザ・スタンピード。 現在、二人が顔を合わせることはない。 なのはが『あの時』何を見たのかは分からない。 だが、『あの時』のなのはが見たものは、なのはの強靱な精神力にさえ大きな傷を創った。 『あの時』の出来事はあまりに常軌を逸していた 全ては、闇の書事件があったから。 この事件さえなければ二人は平穏を共に過ごせていた。 そう考えてしまうとユーノは、沸き上がる感情を抑えることができなかった。 「八神はやて、君を逮捕する」 これで終わる。 悲劇を生み出した闇の書事件は、これで終わる。 やるせない感情に表情を暗くしながら、ユーノは全力の魔力を込めてバインドを形成した。 それに追随して周囲の局員達もバインドや結界魔法を発動させる。 そう、その時場の誰もが確信していた。 クロノも、アルフも、ユーノも、フェイトも、長き戦いの終わりを。 ただ場の違和感に気付いていたのは、指揮官として観測モニターを通して戦況を見るリンディだけであった。 守護騎士達の派手な反撃、最大目標のはやての確保に、殆どの人物は意識をとられてしまっている。 場に足らぬ守護騎士の存在。そして何よりも警戒すべき敵―――アンノウン。 シグナムとアンノウンという二つの巨大戦力が、この場にはいなかった。 『油断しないで、敵は―――』 リンディが警戒の言葉を叫ぼうとした瞬間であった。 音もなく、『それ』は始まった。 まるでそよ風は吹いたようにすら感じはしなかっただろう。 当人達ですら何が起きたのかも分からない。 痛みや刺激もない。彼らが感じたのはほんの僅かな違和感のみだ。 だが、確かに『それ』は発生していた。 むしろ離れて見ていた者の方が異変には気が付いたであろう。 八神家を取り囲むようにできた円上の包囲網。 ちょうど半分くらいの人数、円の半分ほどが『消失』していた。 最初からそこには人などいなかったのかのように、円の半分を形成していた管理局の武装局員が『消えた』。 音もない。予兆や余波らしきものもない。 ただ瞬きの間に、およそ三十ほどの人員が影も形もなく消え去った。 言葉を紡ぐ者はいなかった。 唖然というのが正しいか。 確かに眼前にある光景だというのに、すぐには信じる事ができない、まるで受け入れる事ができない。 理解の取っ掛かりすら掴めない。たちの悪い夢を見ているかのようだ。 『全局員、周囲を警戒―――ユーノさん、八神はやての保護を!』 止まった時を動かしたのは、リンディの一言であった。 指示に弾けるように動き出すユーノ。 (異常事態。何が起きた。いや、今は闇の書の主の保護を最優先に―――) 消えたのは、今まさにユーノと共にはやてを拘束しようとしていた魔導師達。 混乱のままにユーノはそれでもバインドを発動させようとして、 ―――ズン 直後、聞いた。 一振りの剣が、己の身体を貫くその音を。 あ、と意味をなさない音がユーノの口から漏れる。 視線を下ろすと、そこには腹部から平型の刃が生えているのが見えた。 刃の周囲が、見る見るうちにどす黒い色に染まっていく。 遅れて灼熱のような痛みがやってきて、ユーノはそれきり飛行魔法を維持することができずに地面に向けて落下していった。 「シグ……ナム……?」 その光景に、震える声を吐いたのはフェイト・テスタロッサだ。 フェイトは一部始終を見ていた。 消えた武装局員達。ユーノの腹部を貫通した刃。 傾げるユーノの、その後ろに立っていた人物。 鮮やかな深紅の頭髪。特徴的な剣。騎士甲冑。 何度となく刃を交わしてきたのだ、見間違える訳がない。 ヴォルケンリッターが将・烈火の騎士シグナム。 そう、シグナムがそこにいる。 ユーノを刺した張本人がいる筈の空間に、シグナムが立っている。 まるでユーノを刺したのがシグナムであるかのように、そこにいた。 何で、とフェイトの口から無意識の内に言葉が零れた。 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 一瞬後に轟いたのは、烈火の騎士が怒号であった。 声と共に駆け出す騎士。 呆然自失にあった局員達は、シグナムの接近を他人事のように見ていることしかできなかった。 そして、局員達の眼前へと辿り着いたシグナムは躊躇なく刃を奔らせた。 刃が、局員の首もとを通り過ぎる。 数瞬の間を置いて、首が―――落下した。 胴体と頭部とが切り離されて、鮮血を撒き散らしながら落ちていく。 死んだ。 一人の局員が余りに呆気なく。 周囲を囲む局員達が、衝撃の事実に慌てた様子で構えを取る。 だが、遅い。 余りに遅い。 シグナムの接近を容易に許してしまった時点で、有利不利は目に見えていた。 一人の局員を殺害したシグナムは、近くにいた武装局員へと踏み込み、返す刀でその胴体を切り裂く。 鬼気迫る騎士の進撃に、局員達は完全に浮き足立っていた。 ただでさえ格上の相手。 最早まともに対応することなどできやしなかった。 周辺にいたおよそ6名ほどの武装局員は、反撃の魔法を発動させることなく斬り伏せられる。 その様子を遠くから見ていたフェイトは、まだ動く事ができないでいた。 彼女の機動力をもってすれば駆けつけるだけの時間は十分にあっただろう。 それでも彼女は動けなかった。 目の前の光景が余りに信じられなかったからだ。 シグナムと最も多く刃を交わした彼女だからこそ、信じられない。 あのシグナムが殺人という手段を容易く選択した事実が。 躊躇いもなく人を殺害しているという事実が。 受け止められない。受け止めきれない。 蹂躙が、始まった。 ◇ 今まで何千何百と剣を振るってきた。 何の思考もなく、何の感慨もなく、ただ言われるがままに剣を振るい、相対する敵を屠ってきた。 他の命を奪うことに今更躊躇いを覚える訳がない。 己が使命のためならば全身を染める程の鮮血に身を濡らすことだって出来る。 そう、思ってきた。 そう、思っていた。 だが、眼前の光景に、眼前にちらつかされた選択に、身体は動き方を忘れたかのように静止する。 仮初めの鼓動が早鐘を打つ。緩慢な思考が息苦しさすら感じさせる。 「―――何を迷っている」 揺れる視界の中で声を上げたのはナイブズであった。 冷徹な表情。眼前の光景を、まるで無感情な瞳で覗いている。 主の家が管理局に襲撃されているその光景。 数十人からなる魔導師に家宅は包囲されている。またテスタロッサや執務官といった手練れも戦線に並んでいた。 彼我戦力差は甚大。正面からの戦闘では到底勝ち目はないだろう。 見ている内に襲撃は開始される。 抵抗を見せたヴィータ達であったが、結局は数に押されて墜落していく。 最後まで主を逃がそうとした騎士達の様子に、意識を失い地面に寝転ぶ主の姿に、胸が熱くなるのを抑えられなかった。 だが、その一方で決意を固められない自分がいる。 「全ての事実を目の当たりにしても尚、お前は決断の一つすらできないのか?」 そう、全ては男の言うとおりであった。 既に事実は眼前へと突き付けられ、後に残されたのは決断の時だけ。 今更なにを迷う必要があるのかという想いもある。 裏切られ、切り捨てられ、窮地へと追い込まれた現状。 その打開のためならば、主のためならば何でもすると奴に付いていったはずだ。 だというのに、その一方で全てを捨てる事ができず足踏みをする自分がいる。 ヴォルケンリッターが守護騎士として。守護騎士が将として。 背負い込まねばならない。 例え安寧の時を捨てることとなったとしても。 残る騎士たちと主が幸福を過ごせるのだとするのならば。 選択せねばならない。 選択しなければ、いけないのだ。 「思い出せ。あいつの……ヴァッシュが示した俺達への回答を」 「―――ッ!」 男の口から零れたヴァッシュという名。 その名を耳が捉えると同時に鈍重な思考が瞬時に沸騰へと至った。 心を塗り替える感情は怒りであった。 全てを知って尚も、主の背負う過酷な運命を知って尚も、情報を管理局へと売り飛ばした男。 信頼も信用もしてはいなかった。それでも『君達の情報を管理局に流すつもりは無い』という言葉は真実だと思っていた。 それを、ヴァッシュは容易くも翻した。 とても許容できる話ではない。久しく覚えぬ『 』が身を滾らせるのを感じさせる。 「ああ、思い出したよ。ナイブズ」 滾る感情とは裏腹の冷たい、自分のものとは思えぬ程の冷たい声が口から漏れた。 タカが外れる。 思考が一気に鮮明となり、身体が自由を取り戻す。 軽い。多大な疲労が蓄積されている筈の身体は、寸前までの状態が嘘であったかのように軽かった。 相棒たる剣を発現させ、周囲を見る。 「私は、もう騎士ですらない。主を守るための剣……ただそれだけの存在でいい」 「そうだ。それでいい」 告げ、ナイブズは軽い動作で腕を振るう。 その動作には何の躊躇いすら感じられない。 物を落としたから拾う。靴ひもがほどけたから結ぶ。 まるでそんな軽い調子で腕を振るった。 「―――道は、俺が開いてやる」 原理は分からない。 魔法という概念では説明しきれぬ事象。 数百年にも及ぶ闘争の中でも終ぞお目に掛れなかった絶技。 腕を振るった後に、あったのは惨劇だ。 先にあった数十の人物が、影も形もなく消えていた。 終わっていた。 否、眼前の男が終わらせた。 数十に至る命を、ただ腕を振るうという動作一つで、消し去った。 一瞬で陣営の半分を失った管理局は、呆然と動きを止めていた。 ナイブズの言葉に虚偽はなかった。 先に自ら手を汚す事で、臆する自分へと進むべき道を切り開いてくれた。 もはや行くしかないのだ。 この修羅の道を。 そして、アイツに報復を。 全てを裏切ったヴァッシュ・ザ・スタンピードに鮮血の裁きを。 (……ああ、そうか。私は) 思考と共に気付く。 ヴァッシュへの復讐を思う時、心が異常なまでに軽くなるという事実に。 それを認識すると同時に己の欲していたことを理解できた。 自分は、ヴァッシュを―――、 (―――殺してやりたいのか) 守護騎士を裏切ったヴァッシュを、主を切り捨て見殺しとしたヴァッシュを、殺してやりたい。 『殺意』が全てを押して溢れ出す。その『殺意』に身を任せていると全てを忘れられた。 思えば初めての事なのかもしれない。 誰かに命じられたわけでもない。自己の意志でもって、一個人に対して『殺意』を向けるという事は。 (待っていろ、ヴァッシュ・ザ・スタンピード。貴様は、私が、殺してやる) そうして見上げた世界。 破壊に塗れた世界の中、夜天の空はナイブズの一撃でおよそ半分ほどとなったといえうようよと空を飛ぶ魔導師たちで埋め尽くされている。 これが解答。 次元を統べる者達が見せた、一人の心優しき少女に対する解答。 良いだろう。それがお前たちの答えだというのなら、相応の返答をさせてもらう。 「行くぞ、レヴァンティン」 ナイブズの決意に対して、シグナムは愛剣を片手に構えて、空を翔けた。 それがシグナムの解答であった。 全力全開。 『不殺』という枷はもう外した。もはや手加減は必要ない。 数えることすら難しい悠久の戦いの日々で培った戦闘の術を、今あますことなく解き放とう。 ただ主と、残された騎士達の幸福な日々のため。 罪も、争乱も、全てが全て将である自分が背負う。 だから、今はこの『殺意』に身を任せる。 状況を打開するために。 集積された莫大な魔力をもって一直進に飛行し、ヴィータを拘束しようとしている魔導師の背後をとる。 剣はそれの胴体へとめり込んでいき、それを構成する臓器を蹂躙する。 抵抗が剣を通して伝わる。 久しい感触。まるで遠い過去の出来事であったかのような、懐かしい感触であった。 決定づけられた幸福な日々からの離脱に、心が捻じ切れるような悲鳴を上げる。 だが、それ以上の『殺意』が身を滾らせていた。 殺す。 優しき主を否定した貴様らを―――殺してやる。 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 次なる標的へ近づき、その首元へ剣を奔らせる。 それだけで、それは頭と胴体との二つに分かれて沈黙した。 面白いくらいの鮮血が溢れ出し、身体を汚す。 生暖かい感覚に包まれながら、戦意すらも無くした魔導師達に対して、自分は剣を振るい続けた。 蹂躙は程なくして終了する。 目ぼしい獲物は斬り伏せる事ができた。 残りは距離を取り、怯えと怒りを混ぜ込んだ表情で睨んでいた。 数は最初の時から比べれば、ほんの僅かと言えた。 「ブレイクインパルス!」 そうして近くにいた魔導師をあらかた斬殺し終えた時、横合いから殴りつけてくる人物がいた。 レヴァンティンを盾に受けるも、押し負ける。 外見は幼いが、術の練度は相当なもの。 確か管理局の執務官。 この惨状を前に、怒りを押し殺して冷静さを保つ精神力。この気に呑まれず立ち向かってくる気概。 執務官の名は伊達ではないのだろう。 だが、立ち塞がるといのなら手を抜くつもりはない。 主を守るため、その命を絶つ―――。 烈火の騎士は、『殺意』を剥き出しにして駆けだした。 ◇ ―――瞬く間に混迷を極めた戦線。 戦場は、これまでのものとは一線を画したものとなっていた。 闇の書の守護騎士達は明確な敵意を持てど、明確な殺意をもって戦闘はしていなかった。 今は、違う。 明確な殺意をもって、人体の急所のみを狙ってシグナムは剣を振るっている。 おそらくは殺さずに仕留められるだろう格下の相手に対して、それでも必殺の心持で剣を振るう。 (良い兆候だ) そんなシグナムを、ナイブズは小さな笑みを携えて見詰める。 戦場から少し離れたビルの上。 『不殺』の枷を取り払い、魔導師を斬殺してまわるシグナム。 空から降り滴る、鮮血の雨。 赤色に染まった地面は、ナイブズの心中に僅かな昂ぶりを覚えた。 虫けらが数十や数百死んだところでナイブズが感慨を覚える事はない。 あれだけ『不殺』を信念としていた守護騎士が『殺人』を犯したという事実。 その一つの事実こそが、ナイブズを昂ぶらせる (……甘い奴等であったがようやく懐柔が出来た、か) 一度、殺人を犯せば後はもう止まらない。 たかが外れた烈火の将は、坂を転げ落ちるように躊躇を喪失していくだろう。 主を守る為にと、主の幸福の為にと、立ちはだかる敵を殺していく筈だ。 実力は一級品。 かつて集めた異能殺人集団に劣らぬだけの力もある。 闇の書完成までの尖兵として扱うには充分だ。 (事態は上々。まぁ長くは持たんだろうがな) 視線の中では管理局の魔導師とシグナムとが戦闘に入っている。 雰囲気からして、これまでの有象無象とは違う。 今のシグナムであっても余裕の勝利とはいかないだろう。 そもそも、ナイブズはシグナムが全ての魔導師を排除できるとは思っていなかった。 『不殺』の枷を外そうと元の実力が向上する訳ではない。 勝利には大きく近づくだろうが、それでも数が数だ。 シグナムと渡り合える魔導師も複数人いる以上、例え『不殺』を捨てたとはいえ勝利は困難だろう。 (さて、あとは―――) 本命は、違う。 空中でぶつかり合う青と赤の光から視線を外して、ナイブズは宙に身を投げた。 力尽き倒れる守護騎士達には見向きすらしない。 用があるのはただ一人。 これまで何も知らず、何も知らされず安寧の日々を送ってきた少女。 闇の書は主―――八神はやて。 お膳立ては済んだ。 回りくどい道を取ったが、結果としてはより効率的に人類を滅亡できるだろう。 何も知らずに眠り続けるはやてを見下ろし、ナイブズは邪悪な笑みを浮かべる。 高揚感を抑えることができない。 先程感じたもの以上の高揚感であった。 ついに、ついに手に入るのだから―――数々の次元世界を滅亡させてきた飛び切りのナイフが。 自分を止める者いない戦場で、ナイブズは進んでいく。 そう、もはや彼を止める者などいやしない。 唯一の可能性を持ったヴァッシュ・ザ・スタンピードは、管理局自ら脅威として拘束してしまったのだから。 全てがはナイブズの思うがままに進んでいく―――、 前へ 目次へ 次へ
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第9話 【たいせつなこと】 ティアナ「自分の失敗が許せなかった。だから、強くなりたかった。 だけど……やっぱり何にもできなかった。間違ってるって叱られて、きっと幻滅された。 隣を走る相方にも迷惑をかけて、悲しい思いをさせた。私のしてきたことは、 選んできた道は、全部無駄だった……魔法少女リリカルなのはStrikerS、始まります」 シャマル「なのはちゃんの訓練用魔法弾は優秀だから、身体にダメージはないと思うんだけど…」 「凄く熟睡してたわよ。死んでるんじゃないかって思うくらい。 最近、ほとんど寝てなかったでしょ?溜まってた疲れが、一気にきたのよ」 フェイト「さっき、ティアナが目を覚ましてね。スバルと一緒に、オフィスに謝りにきてたよ」 なのは「…そう」 フェイト「なのはは訓練場だから、明日朝一で話したらって伝えちゃったんだけど…」 なのは「うん…ありがとう…。…でも、ごめんね。監督不行き届きで… フェイトちゃんやライトニングの二人まで巻き込んじゃって…」 フェイト「あ、ううん!私は、全然」 なのは「スバルとティアナ、どんな感じだった?」 フェイト「やっぱり…まだちょっと、ご機嫌ななめだったかな」 なのは「……っ。まぁ、明日の朝ちゃんと話すよ。フォワードの皆と…」 フェイト「…うん」 ルーテシア「遠くの空に、ドクターのおもちゃが飛んでるみたいだけど…」 スカリ「じきに綺麗な花火が見れるはずだよ」 ルーテシア「…レリック」 スカリ「だったら、君に真っ先に報告しているさ。私のおもちゃの動作テストなんだよ。 破壊されるまでのデータが欲しくてね」 ルーテシア「壊されちゃうの?」 スカリ「ははは。私はあんな鉄くずに直接戦力は期待してないんだよ。 私の作品たちがより輝くためにデコイとして使うガラクタさ」 ルーテシア「そう。…レリックじゃないなら、私には関係ないけど…。でも、がんばってね、ドクター」 スカリ「ああ、ありがとう。優しいルーテシア」 ルーテシア「じゃあ、ごきげんよう」 スカリ「…ふふふふ。私の作品は、やはり良い出来だな」 はやて「場所は何にもない海上。レリックの反応もなければ、付近には海上施設も、船もない」 グリフィス「まるで、撃ち落しに来いと誘っているような…」 はやて「…そやね。テスタロッサ・ハラオウン執務官。どう見る?」 フェイト「犯人が、スカリエッティなら…こちらの動きとか、航空戦力を探りたいんだと思う」 はやて「うん。この状況なら、こっちは超長距離攻撃を放り込めば済むわけやし…」 リィン「一撃でクリアですよー!」 フェイト「うん。でもだからこそ、奥の手は見せないほうがいいかなって」 はやて「ま、実際。この程度のことで隊長たちのリミッター解除ってわけにもいかへんしな」 はやて「高町教導官はどやろ?」 なのは「こっちの戦力調査が目的なら、なるべく新しい情報を出さずに今までと同じやりかたで片付けちゃう。かな?」 なのは「ああ…。それから、ティアナ?」 ティアナ「……っ」 なのは「ティアナは、出動待機から外れとこうか」 ヴィータ「そのほうがいいな。そうしとけ」 なのは「今夜は体調も魔力も、ベストじゃないだろうし」 ティアナ「……言うことを聞かないやつは」 なのは「…!」 ティアナ「使えないってことですか?」 なのは「…はぁ。…自分で言ってて分からない?当たり前なことだよ、それ」 ティアナ「現場での指示や命令は聞いてます!教導だって、ちゃんとサボらずやってます」 ヴィータ「…っ!」 ヴィータさん、ティアナを叱りに行こうとするけれど、なのはさんに止められます。 ティアナ「それ以外の場所での努力だって、教えられた通りじゃないと駄目なんですか!?私は!! なのはさんたちみたいにエリートじゃないし、スバルやエリオみたいな才能も、 キャロみたいなレアスキルもない!少しくらい無茶したって、 死ぬ気やらなきゃ強くなんてなれないじゃないですか!!」 シグナム「心配するな。加減はした。駄々をこねるだけの馬鹿はなまじ付き合ってやるから付け上がる」 なのは「ティアナ!思いつめちゃってるみたいだけど、戻ってきたらゆっくり話そう!」 ヴィータ「こぉら!もう!だから!付き合うなってのに!!」 シグナム「目障りだ。いつまでも甘ったれてないで、さっさと部屋に戻れ」 エリオ「あ、あの、シグナム副隊長。その辺で」 キャロ「スバルさん…。とりあえずロビーに…」 スバル「シグナム副隊長!!!」 エリオ・キャロ「……」 スバル「だけど!自分なりに強くなろうとすることとか、きつい状況でも何とかしようと頑張るのって、 そんなにいけないことなんでしょうか!!」 シャーリー「昔ね。一人の女の子がいたの。その子は本当に普通の女の子で、魔法なんて知りもしなかったし、 戦いなんてするような子じゃなかった」 シャーリー「友達と一緒に学校へ行って、家族と一緒に幸せに暮らして、そういう一生を送るはずの子だった。 だけど、事件は起こったの。魔法学校に通っていたわけでもなければ、特別なスキルがあったわけでもない。 偶然の出会いで魔法を得て、たまたま魔力が大きかったってだけの、たった九歳の女の子が、 魔法と出会ってわずか数ヶ月で、命がけの実戦を繰り返したの」 エリオ「これ!」 キャロ「フェイトさん!」 シャマル「フェイトちゃんは当時、家族環境が複雑でね。あるロストロギアを巡って、敵同士だったんだって」 シグナム「この事件の中心人物はテスタロッサの母。その名をとってプレシア・テスタロッサ事件。 あるいはジュエルシード事件と呼ばれている」 エリオ「収束砲!?こんな大きな!!」 スバル「九歳の…女の子が…」 キャロ「ただでさえ、大威力砲撃は身体にひどい負担がかかるのに」 シグナム「その後もな、さほど時もおかず戦いは続いた」 シャマル「私たちが深く関わった、闇の書事件」 シグナム「襲撃事件での撃墜未遂と…敗北。それに打ち勝つために選んだのは… 当時はまだ安全性が危うかったカートリッジシステムの使用。 …身体への負担を無視して自身の限界値を超えた質力を無理やり引き出すフルドライブ…エクセリオンモード」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「あー」 シグナム「誰かを救うため、自分の思いを通すための無茶をなのはは続けた」 なのは「こちらスターズ1。中距離火砲支援、いっきまーす!!!」 フェイト「了解」 ヴィータ「おう!」 シグナム「だが、そんなことを繰り返して…身体に負担が生じないはずもなかった」 シャマル「事故が起きたのは…入局二年目の冬。異世界での捜査任務の帰り。 ヴィータちゃんや部隊の仲間たちと一緒に出かけた場所。ふいに現れた未確認物体。 いつものなのはちゃんなら、きっと何の問題もなく味方を守っておとせるはずだった相手。 だけど…溜まっていた疲労、続けてきた無茶が、なのはちゃんの動きを…ほんの少しだけ鈍らせちゃったの」 シャマル「その結果が、これ」 「なのはちゃん…無茶して迷惑かけてごめんなさいって、私たちの前では笑ってたけど…。 もう飛べなくなるかも、とか、立って歩くことさえできなくなるかもって聞かされて……どんな思いだったか…!」 シグナム「無茶をしても、命をかけても譲れぬ場は確かにある。だが、おまえがミスショットをしたあの場面は、 自分の仲間の安全や命をかけてでもどうしても撃たねばならない状況だったか?」 ティアナ「!!」 シグナム「訓練中のあの技は、一体誰のための…なんのための技だ?」 ティアナ「……」 シャーリー「なのはさん。皆にさ…自分と同じ思い、させたくないんだよ。 だから、無茶なんてしなくてもいいように、絶対絶対…皆が元気に帰ってこられるようにって、 ほんとに丁寧に、一生懸命考えて、教えてくれてるんだよ?」 なのは「えー!!」 シャーリー「ご、ごめんなさい!」 なのは「う~ん、駄目だよシャーリー。人の過去、勝手にばらしちゃ」 ヴァイス「駄目だぜ、口の軽い女はよう」 シャーリー「その、何か、見ていられなくて…」 ヴィータ「ま、いずれはばれることだしなぁ」 ティアナ「シャーリーさんやシグナム副隊長に…色々聞きました」 なのは「なのはさんの失敗の記録?」 ティアナ「じゃなくて!…その…」 なのは「無茶すると危ないんだよ、って話だよね?」 ティアナ「すみませんでした…」 なのは「うん」 なのは「じゃあ、分かってくれたところで、少し叱っとこうかな」 なのは「あのね、ティアナは自分のこと凡人で射撃と幻術しかできないって言うけど、 それ、間違ってるからね。ティアナも他の皆も今はまだ、原石の状態。デコボコだらけだし、 本当の価値も分かりづらいけど、だけど、磨いていくうちにどんどん輝く部分が見えてくる。 エリオはスピード。キャロは優しい支援魔法。スバルはクロスレンジの爆発力。 三人を指揮するティアナは射撃と幻術で仲間を守って知恵と勇気でどんな状況でも切り抜ける。 そんなチームが理想系で、ゆっくりだけどその形に近づいていってる。 模擬戦でさぁ、自分で受けてみて気づかなかった?」 なのは「ティアナの射撃魔法ってちゃんと使えば、あんなに避けにくくてあたると痛いんだよ?」 ティアナ「あっ!」 なのは「一番魅力的なところをないがしろにして、慌ててほかのことをやろうとするから、 だからあぶなかっしくなっちゃうんだよ。…って、教えたかったんだけど…」 ティアナ「……」 なのは「まぁ、でもティアナが考えたこと間違ってはいないんだよね。システムリミッター、テストモードリリース」 なのは「ティアナは執務官志望だもんね。ここを出て、執務官を目指すようになったら、 どうしても個人戦が多くなるし将来を考えて用意はしてたんだ」 ティアナ「!!……うっ、うう…」 なのは「クロスもロングももう少ししたら教えようと思ってた。だけど、出動はいますぐにでもあるかもしれないでしょ。 だから、もう使いこなせてる武器をもっともっと確実なものしてあげたかった。 …だけど、私の教導地味だから…。あんまり成果が出てないように感じて、苦しかったんだよね?ごめんね」 フェイト「技術が優れてて、華麗で優秀に戦える魔道師をエースって呼ぶでしょ?その他にも、 優秀な魔道師をあらわす呼び名があるって知ってる?」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「?」 フェイト「その人がいれば、困難な状況を打破できる。どんな厳しい状況でも突破できる。 そういう信頼を持って呼ばれる名前。……ストライカー」 フェイト「なのは、訓練を始めてからすぐの頃から言ってた。うちの四人は全員、一流のストライカーになれるはずだって…、 だからうんと厳しく、だけど大切に丁寧に育てるんだって」 ヴィータ「しかし、教官っつうのも因果な役職だよな。面倒な時期に手ぇかけて育ててやっても、 教導が終わったら皆勝手な道をいっちまうんだから」 なのは「まぁ、一緒にいられる期間があんまり長くないのはちょっと寂しいけどね。 ずっと見ていられるわけじゃないから」 なのは「一緒にいられる間は、できる限りのことを教えてあげたいんだ」 なのは「何があっても、誰がきても、この子達はおとさせない。私の目が届く間はもちろん、 いつか一人で、それぞれの空を飛ぶようになっても…」 次回予告 フェイト「戻ってきた日常。そして、フォワードの皆に嬉しいお知らせ」 なのは「四人揃って一日お休み!次回、魔法少女リリカルなのはStrikerS第10話」 フェイト「機動六課のある休日(前編)」 なのは「楽しい休日に」 なのは・フェイト「Take off!」
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廉価版 ナースウイッチ小麦ちゃんマジカルて&Z 〈期間限定生産〉 廉価版DVD-BOX発売日:2月23日 「The SoulTaker~魂狩~」から飛び出した人気キャラの"小麦ちゃん"が主役のお気楽極楽、 邪道魔法少女ギャグアニメが低価格版で帰ってくる! アイドルを目指しながら地球の敵とも戦う魔法少女・小麦ちゃんの活躍を描くハイテンションギャグOVAのセット。 「~マジカルて」全6話と「~マジカルてZ」全2話を収録した8枚組。 “RONDO ROBE SELECTION 第2弾”。 2004年OVA発売開始。ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルての続編。 2011年2月23日、廉価版DVD-BOXが発売。 監督 松園公、米たにヨシトモ キャラクターデザイン 渡辺明夫 設定 小川浩 美術監督 多田喜久子、小谷隆之 色彩設計 佐藤祐子、堀川佳典 撮影監督 松山正彦 編集 坂本雅紀 音響監督 柏倉ツトム、三間雅文 効果 中野勝博 録音 内田誠、山田富二男 録音助手 大浦伸浩 音楽 高木隆次 アニメーション制作 タツノコプロ 脚本 アームストロング滝沢 米たにヨシトモ コンテ 松園公 米たにヨシトモ 演出 鈴木薫 石川敏浩 米たにヨシトモ 作画監督 桜井正明 清丸悟 草刈大介 橋本貴吉 斉藤里枝 飯塚晴子 柴田淳 米たにヨシトモ 佐村義一 ■関連タイトル 廉価版 ナースウイッチ小麦ちゃんマジカルて&Z 〈期間限定生産〉 ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて 小麦100%しよう! ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて小麦ベ~ストTHE MUSIC ~小全集 ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて 小麦ちゃん Live in 日本中年館 ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて「小麦200%しよう」 ラジオドラマCD ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて~小麦オン・ザ・ラジオ 四谷死闘篇~ ザ・うたのヒットぱれーどムギ! 画集 ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて ビジュアルコレクション コミック版 中島零/ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて 小説 榊一郎・武乃忍・渡辺明夫・伊東克修/ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて―小麦大乱戦・ゲーム世界からの脱出! PS2 ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて 初回限定版 フィギュア・ホビー:ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて Windows ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルτ 炎のArashi! 掲示板大決戦 Windows ナースウィッチ小麦ちゃんROMカルて
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ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー Nintendo Wii専用ソフトとして2010夏に発売予定のゲームソフト。 モンスターバトルロードII LEGENDの完全移植に加えて、追加モードやWi-Fiでの通信対戦もサポート予定となっている。 → プレオープン公式サイト ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー機能 モード 機能 DSiウェアを使用して、既存のバトルロードのカードをスキャン可能 携帯端末を使用して、既存のバトルロードのカードをスキャン可能? モード バトルロードモード? レジェンドモード? 大会モード架空の町「竜神町」で様々キャラクタとバトルを繰り広げながらカードを集め、公式大会に挑戦するモード 対戦モードWii本体を1台使って最大4人プレイが可能なモード Wi-Fi通信モードインターネットを通じて全国のプレイヤーとリアルタイムで対戦が可能なモード 完全移植って···もうアーケードは本当に終わり? -- (御免ライダー) 2010-04-19 14 24 34 どうでしょう? どちらかと言えば、アーケード版がバージョンアップするという可能性もあるのではないでしょうか? 昔、アーケードで人気の有ったゲームが家庭用ゲーム機に移植された時、それに伴いアーケード版がバージョンアップされて行きましたので、バトルロードⅡレジェンドスーパーとか、バトルロードⅡレジェンド’とか、バトルロードⅢとかそういう事になるのではないかと、期待したいところです。 -- (名無しさん) 2010-04-19 14 32 48 ↑そうですね···そうなることを祈るばかりです。 -- (御免ライダー) 2010-04-19 16 01 34 DSi -- (メタボスライム) 2010-04-19 16 42 28 この項目はどちらかってと別wikiの領域になるんじゃなかろうか 雑談は本スレのほうがいいだろ -- (名無しさん) 2010-04-19 17 04 06 ↑2失礼、途切れてしまいました。 -- (メタボスライム) 2010-04-19 17 39 45 何このページ?アーケードとWiiは別物でしょう。作りたければ別のwikiでやるべきだと思う。ちなみにPCゲームじゃないんだから家庭用ゲーム機で出たところでそれ以上のバージョンアップは見込めない。なのでアーケード版が無くなることはまず無い。遊戯王OCGがDSやPSP、さらにデュエルターミナルがありそれぞれで次々と最新のが出てる同じ理屈。 -- (名無しさん) 2010-04-20 00 06 59 名前 コメント すべてのコメントを見る
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~おまけ~ 此処はあらゆる時間・次元・事象を超越した世界セラフィックゲート。 そして此処に一つの犬小屋が存在する、これはあらゆる次元の中で起こりえる一つの可能性が詰まった小屋である。 だが決して…興味本位で覗くこと無かれ…… ヴィータの一撃によって辺りは炎に包まれ、その状況を睨みつけるヴィータ。 すると炎の中から一つの人影が姿を現し、ヴィータは苦虫を噛む表情を表し吐き捨てるように言葉を口にする。 「………悪魔め…」 其処から姿を現した人物、それは犬なのはであった。 そして犬なのははゆっくりと歩き出し佇むと、静かに言葉を口にする。 「あ……悪魔…で……良い―――」 そう台詞吐くや否や倒れ込む犬なのは、それを見た犬フェイトと犬アルフが犬なのはに駆け寄ると 犬なのはの体から白い煙が立ち上っており、その姿に犬フェイトの怒号が辺りに響く。 「犬なのは!だからあれほど演出には拘らないでって言ったのに!!」 「……死を………感じる………」 犬なのはの体からは香ばしく肉が焼けた香りが漂っており、その匂いに思わず涎を垂らす犬フェイトであったが、 すぐに気を取り直し頭を横に振っていると、犬アルフが犬なのはの様子を伺う為、体に手を伸ばすと焦りに近い表現で言葉を発する。 「こっこれは本当に不味い!こんがりウェルダンじゃない!!」 犬アルフの判断にまたもや涎を垂らす犬フェイトであったが、直ぐに拭き取ると犬なのはに抱きつき 縋るような目つきをして犬アルフに目を向け問いかける。 「どうしよ!私の嫁が!!」 「落ち着いて!ノーブルよ、ノーブルエリクサーが必要よ!」 しかも一つや二つではない、沢山の数が必要だと犬アルフは答える。 ノーブルエリクサーとは貴重な薬草を元に調合する事で出来る回復薬で 半死人の状態でも、この薬を飲めば全快するという代物である。 話は代わり三匹の掛け合いを遠くで見ていたはやて達、するといきなり犬フェイトがシグナムに目を合わせ問いかけてきた。 「アナタ!アナタなら持っているのでは?」 「いや……私は持ち合わせ―――」 「無いんですか!この戦闘狂ニート侍!!」 犬フェイトの言葉に苛つきを感じたシグナムはレヴァンティンに手を伸ばすが、 それを知ってか知らずか今度は犬アルフがシャマルに話しかける。 「じゃあアンタ!アンタなら持っているんじゃないの!風の癒し手って呼ばれているんでしょ!!」 「わっ私はそう言う薬品類は―――」 「持ってないの?!気が利かないわね!だから何百年も行き遅れるのよ!!」 犬アルフの言葉にカチンッと来たシャマルはゆっくりと糸を垂らし始める。 しかし二匹は無視した形で今度は犬フェイトがヴィータに目を向け声を掛け始める。 「ではそこにいる少女、アナタならどうです?」 「アタシがそんなの持っている訳―――」 「やっぱり持って無いんですか?この万年ロリババァが!!」 犬フェイトの無慈悲な言葉に怒りを表しグラーフアイゼンを握る手が堅く絞られていく。 そして今度は犬アルフがザフィーラに問いかける。 「それじゃアンタはどうなのさ!同じ犬同士アンタなら持ってるんじゃないの?」 「持っていない、それに俺は犬ではない!守護―――」 「持って無いの?!役に立たないわね!だからアナタはリストラされたのよ、この負け犬が!!」 犬アルフの痛烈な非難に怒りを覚えるだけでは無く、殺意すら覚え拳を握るザフィーラ。 すると二匹は、はやてを見つめるなり話しかけてくる。 「アナタはアナタなら持っているんじゃないでしょうか?」 「そうだよ!なんたって部隊長なんだからな!」 「んなもん、持ってる訳ないやろ」 さらりとはやては答えると更に話を続ける、元々自分達はノーブルエリクサーを知らない 知らない物を持ち歩いているハズがない、と告げると 二匹は溜息を吐き、頭を抱えて苦しみ悶えるように暴れていた。 「なんて事!こんな無能な人間が部隊長だなんて!!」 「こんな無能な人間が部隊長だなんて世も末だ!!」 そう言って叩き込むように悪態を付くと二匹は、はやてを指差し声を合わせてこう述べた。 『この!エセ関西無能部隊長が!!』 「なっ……なんやとぉ~………」 その言葉に堪忍袋がブチッとキレた音が辺りに鳴り響き、はやてはリインとユニゾンする。 一方犬フェイトと犬アルフは犬なのはを依然として心配しており、駆け寄り声を掛けていた。 「どっどうしよ~!私の嫁が!嫁がぁ~!!」 「落ち着いて!きっと何か方法があるはずだよ!!」 錯乱する犬フェイトに対し落ち着かせようとする犬アルフ、そして深呼吸を促すと二匹はその場で大きく息を吸う。 すると犬なのはから漂う香ばしい匂いが鼻孔を貫き一気に涎を垂らす二匹。 そして犬なのはをジッと見つめていると肩を叩かれるのを感じ、手で追い払うがそれが何度も繰り返され、嫌気を指した二匹は力強く払うと睨みつける。 すると其処には冷めた目線を送るはやてとヴォルケンリッターの姿があり、流石の二匹も肝を冷やし懐で暖めていたあんパンを差し出し、土下座の形で許しを乞う。 するとそれを見たはやてはゆっくりと二匹に近づき、膝を付き同じ目線で座ると二匹の頭を撫でる。 二匹は自分達の行為を許してくれたのかと笑顔で顔を上げると、笑顔で迎えるはやての姿があり安心した途端、 はやては素早い動きで二匹の顎を掴み取り、ミシミシと骨が軋む音が聞こえる程に締め上げる。 その時、はやての瞳は最早怒りを超え殺意を超えた冷酷な…まるで深海のような深い色を表しており、 その瞳に震え上がり漏らし始める二匹に、こう告げる。 「そないおっかないんか?…せやけどもう遅いん…どれだけ命乞おうとも、もう遅いんや………もう…終いや」 そう言って掴んだ顎を思いっきり突き飛ばすと二匹は地面を転がり、はやては立ち上がると直ぐに背を向け場を後にする。 そしてはやてを護るかのようにヴォルケンリッターの面々が立ち並ぶと、 徐々に二匹の間を詰めていき、二匹はお互いを抱き抱えるように震え上がっているのであった。 …暫くしてヴォルケンリッターもまたその場を後にすると、其処にはこんがりと焼けた三匹がうつ伏せの状態で倒れていた。 そして遠くでは犬ヴィータが三角座りのまま今までの光景をず~っと見つめており、思わずぼそりと言葉を口にする。 「アタシだけ…仲間外れかよ……」 そう言って三角座りのまま塞ぎ込む犬ヴィータであった。 目次へ
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おすすめの基準が使用者主観の為かたよりがある むしろ「おすすめしない」モンスターをまとめるほうが情報量少 最終的には、各モンスターページの解説で事足りる 結果、作成するメリットが感じられない そもそもpukiwiki互換で作成されていないので、 削除対象
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初心者向けモンスター 王子マルドク 魔皇マオタイ 魔海将フィスカ トール 風隠の族長オロシ ドラキュラ、魔界の門番ダンテ 牛魔王 灼熱剣士アレス 準・初心者向けモンスター 魔王ムウス、魔王アズール、魔王サッカーラ、魔王ナナワライ スライム・マナ スサノヲ ヤマト 熱剣士アレス 光の戦士ダイヤ 竜剣士リント アルカード 魔神アープ 煉獄皇アレス 海王バローロ 星の騎士ライト ボス戦向きモンスター 龍神ククルカン ホワイトドラゴン 女神パラスアテナ クリスタルドラゴン バジリスク グズリュー 邪帝トカイ ベージ+アヌー ロキ ロボ参式、ロボ零式 初心者向けモンスター 入手しやすさ、初期状態の扱いやすさなどから、総合的に初心者向けと思われるモンスターの一覧です。 初心者の方におすすめのモンスターではありますが、ここに書いてあるからと言って安易に決めず、自分の好みのモンスターを選んで育てるのが一番です。初心者向けの情報についてはアドバイスをご覧ください。 王子マルドク 昔から初心者におすすめと言われている☆4モンスター。 現在も初心者向けトップの座に君臨するだけの性能がある。 トップクラスの素早さや、高めの攻撃に定評があるが、支持される最大の理由は初期の時点で移動と【会心の一撃】が多く使いやすい事にある。 EX技で回復もできるが、回復量はそれほど高くないので過信は禁物。 作成する場合は、まずは新序章でアヴァドンを捕獲しよう。 クラス合計はどこに合わせても出現するが、☆3〜6で探すと見つけやすいのでそこに合わせよう。 手に入れたら次はアヴァドンをリーダー(1体目にスキャン)に新序章をプレイしよう。 (BOSS)赤の女王が出現し、バトル終了時に女王の口づけが手に入る。 そしてアヴァドンと女王の口づけを合体させる事で王子マルドクが誕生する。 また漫画2巻付録のアヴァドンを使用すると限定イラストの王子マルドクが誕生する。 どちらのイラストが好みかで選ぶと良いだろう。 アヴァドンは序盤から入手しやすい☆4モンスターなので、始めのうちは王子マルドクを作った後もクラス合計を調整する為に利用できるほか、スライム・マナの作成にも一役買ってくれる。 戦闘中は攻撃力が皆無で棒立ちになりがちだが、初心者は手に入れておいて損はないだろう。 魔皇マオタイ 第7章の魔皇。他の魔皇と違って剣豪ヒエンLv.10をリーダーにするだけで出現するほか、なんとランダムでも出現する。 ランダム出現の確率もそこまで低い物ではない為、入手に苦労する事はない。 しかも、初期の時点でかなり攻撃的な配置がなされている為に、とても初心者に親切な存在と言える。 EX技は相手のEXゲージを貯めてしまうので、そこだけは注意する事。 現在は出現条件が増え、竜剣士リントか龍巫師ライシーヤをリーダーにした場合も確定出現するようになった。 どちらも剣豪ヒエンLv.10よりも手軽に用意でき、前者は扱いやすさ、後者は入手しやすさに秀でている。 確定出現を利用するならこのどちらかを用意するのも良いだろう。 魔海将フィスカ 新1章☆10〜12でボスとして出現、カード化可能。 また、さすらいのカードも存在するため、手に入れられるか誰かに借りられるなら、なおさら簡単に入手できる。 初期の時点で非常に攻撃的な技配置をしており、魔王などと違ってコマンドダウンも持たないため、初心者でもとても扱いやすい。 ここで紹介されているモンスター達と十分に肩を並べられる程度の扱いやすさだと言えるだろう。 トール 5章の☆7〜12で通常出現し(ただしレア出現なので、それなりの根気は必要)、戦うだけでカード化できる☆4モンスター。 別冊コロコロコミックの付録としてさすらいのカードも登場したため、魔海将フィスカ等同様に借りたりして入手するのも良いだろう。 HPと攻撃が非常に高く、技もかなりパワフルな物が揃っている。 初期配置は2リールからのコマンドアップが【ためる】である事など些細な欠点はあるものの、総合的に見て、初心者向けとしてはかなり上位に入るカードである。 風隠の族長オロシ 新3章ランダムボスとして出現(風隠の戦士ハヤテがリーダーなら出現確定)、カード化可能。 このモンスターにもさすらいのカードが存在するので、魔海将フィスカ等同様に借りたりして入手するのも良いだろう。 初期段階でコマンドアップが多い事はかなり魅力的。 【ほほえんでいる】や【こうげき】も比較的少なく扱いやすい。 固有技はややトリッキーな物が多いので、風隠の族長オロシのページで効果を確認しておこう。 ボス戦で使用するなら【菖蒲の扇】【会心の一撃】を増やし、【御伽莉花の幻】を無くすように育てると良い。 特に有力な二つが最初から多く設置されている3リールで止めてしまうのも、良い選択だろう。 ドラキュラ、魔界の門番ダンテ 王子マルドク同様に、単純に【必殺の一撃】でぶん殴るのがメインのモンスター。 コマンドアップも入りやすく、使っていればすぐに強くなる。 双方ともにレアアイテムが必要だったが、記録の鍵の登場により格段に作りやすくなった。 特にドラキュラは素材であるアルカードのLv10で確定出現の上、幽霊船では素材アイテムが高確率で手に入る。 余裕があれば専用アイテムを狙ってみるのもいい。 魔界の門番ダンテの進化素材となる「ダークマター」を落とすモンスターは3種類存在する。 その内の(BOSS)魔戦士タンタは強敵な上に条件もあるため、獲得を目指す場合は以下のどちらかからにしておくのが良い。 (BOSS)魔装騎士クランは第4章のクラス合計10以上で出現するモンスターで、条件モンスターが無いため挑みやすく、倒すのも容易。 (BOSS)獄炎の騎士バーンは新序章で戦士タンタ(レベル不問)をリーダーにする事で出現するモンスターで、特定のモンスターが必要ではあるものの準備が行いやすい。 しかも、戦士タンタをLv10にして挑んだ場合には「ダークマター」を確定でドロップする。 ちなみに魔剣士ダンテのもう一つの進化先である魔海の番人ダンテも同様に扱いやすい。 しかし、進化素材の「父の形見」獲得には魔皇クジェスカを用意して(BOSS)魔海の番人ダンテ戦を行うか、泡魔導師ポワン(と魔剣士ダンテ)を用意して(BOSS)アズール戦を行う必要があるため、初心者がいきなり目指すのはハードルが高い。 牛魔王 非常に高いステータスと、1〜2リールの初期配置の良さから初心者でも扱いやすいと思われるモンスター。 コマンドアップが【ためる】ではあるものの、コマンドアップせずとも殴れるよう技が用意されている。 上級者には【七十二変化の術】が人気だが、初心者は【会心の一撃】【必殺の一撃】を増やしたアタッカーを目指すと良い。 レアアイテムが必要な事だけは厄介なものの、それさえ入手してしまえば手に入ったも同然である。 もちろん、【七十二変化の術】を使ってみて楽しかったと言う人は、初心者でも【七十二変化の術】型を目指してみても良いだろう。 その場合は、変身先となるカードが多数必要になるので、色々なカードを集めるようにすると良い。 灼熱剣士アレス ※期間限定出現の為、現在は入手できません! 入手条件は期間限定イベント「帰還せよ!灼熱剣士アレス」開催中に(BOSS)灼熱剣士アレスとバトルし、煉獄皇アレスに戻らないうちに倒してしまう事。 一見初心者にはハードルが高そうにも見えるが、記録の鍵を使用していれば、バトルに負けても鎖が外れていき、鎖が全て外れれば負けても入手可能。 そのため700円握っていれば、灼熱剣士アレスと戦い続けることで確実に入手できる。 肝心の性能面だが、【熱血!】や【白熱!!】のほぼ上位互換である【超熱血!】のお陰でコマンドを超強化できるので育成をせずとも相応の活躍が期待される。 通常コマンド・EX技ともに攻撃的で、アタッカーとしてはかなり使いやすい。 準・初心者向けモンスター 上記の初心者向けに比べて、コマンドの癖が強い・ある程度育成が必要等の欠点を持つが、それでも有用なモンスターの一覧です。 ☆3もひとまずこちらに分類。 アドバイスにもある通り、各章の主人公枠に配置されたモンスターは、ここに記載されていないものでも総じて初心者向けの性能です。手持ちモンスターに不足している属性・技を考慮しながら選んで育成してみるのも良いでしょう。 魔王ムウス、魔王アズール、魔王サッカーラ、魔王ナナワライ 序章〜3章のボスである☆4モンスター。 魔王ムウスは序章の☆7〜9、他3体は各章の☆10〜12で見付ける事ができる。 魔王と言うだけあってステータスや技の威力は高く、それでいて入手条件は戦うだけでOKと、初心者にはとても有難い存在。 しかし、いずれも【ほほえんでいる】が多いなど初期コマンドは微妙で、育て込まないと「動けば強いが基本はサボり魔」で終わってしまう。 その為、扱いやすいモンスターが増えた現在では、初心者向けとしては一歩劣ると言わざるを得ない。 ただ、きちんと育てさえすれば、非常に強力な味方にもなりえるので、育成意欲のある人は育てる価値があるだろう。 なお、序章にはもう一体、魔王リヴィエールと言う魔王が存在する。 しかし【ためる】が多い上に、当然のように【★★★★→★】がある事、他の魔王ほど攻撃性能は高くなく、トリッキーな技が多い事から、初心者には扱い辛いと思われる。 簡易的な解説。 魔王ムウス ほほえみやすさはあるものの、初期の時点で【★→★★】系が2個ずつ配置されていて初心者には向いている。4リールで【魔王の一撃】を繰り返すのもカード資産の少ない初心者にとっては比較的強力だろう。 より強くしたいなら、【魔王の一撃】を増やさない、3リールの【★★★→★★★★】を【必殺の一撃】(または【会心の一撃】)に変えて3リールで止めるの2点を少なくとも心掛けよう。単体攻撃の重要性や、止めと言う育て方を学ぶと言った点でも初心者向きかもしれない。 オレカンペキスタートセットや漫画「大集合!オレたちオレカ!!」1巻付録でも手に入るので、てっとり早く入手したいならそれらを購入すると良い。 魔王アズール 初期の時点ではコマンドアップが1個ずつになった反面、攻撃的になった魔王ムウスと言う性能。攻め手の多さから初心者には悪くないモンスターだとは思われる。1リール初期配置はやや貧弱だが2リール以降には強力な攻撃技が複数用意されているので、1リールさえ抜ければ…と言ったところ。早いうちに1リールに【★→★★】や【ためる】が来てくれる事を祈ろう。 魔王サッカーラ EX技や【ハンドレッドフィスト】が魅力的な魔王。 きちんと育て込めば他の魔王以上の活躍が見込める反面、初期状態の配置の悪さがとても目立つ。【古神兵召喚】は場に空きがなければ使えず、初心者はベージ・古神兵サルベージを育てていない事から死にコマンドになりがち。EX技と【ハンドレッドフィスト】の相性の悪さを理解せず使用する子供も少なくない。正直なところ、中級者以上、あるいはお金を掛けて気長に育てられる人向けで、詳しい事は魔王サッカーラを参照。 魔王ナナワライ 【天狗のうちわ】により火属性にとても強く、EX技が攻撃と回復を使い分けられる事も優秀な魔王。これまでの魔王と違って4リールに【魔王の一撃】が配置されていないが、これは逆にメリットで【必殺の一撃】や【天狗のうちわ】を増やしやすい。この利点を無駄にしない為にも【魔王の一撃】は増やさないように気を付けよう。また、初期状態では補助技の【大音声】が多数配置されている事が厄介。気長に育てられる人向けで、初心者が最初から使うには若干不向きと言えるかもしれない。 イベント限定のダンテズレッド・祟竜を入手したい場合にも、育てる価値は大いにある。後続の限定竜である陰龍戦には不向きだが、天界竜には属性攻撃があるため機能し、冥界竜戦でも活躍は可能だろう。 スライム・マナ 序章のモンスターを合体して作るモンスター。 作成手順はアドバイス記事内参照。 上記リンク先ではレベル上げの為に作成を推奨したが、こいつを単なるレベル上げ要員と侮るなかれ。 こいつはなんと全モンスターの中でもトップクラスの素早さを誇り、【炎と氷のいき】系は高い威力を誇る全体攻撃技なのだ。 中でも【炎と氷のいき!!!!!】は200前後のダメージを相手全体へと叩き付ける脅威の技となる。 【炎と氷のいき!!!】辺りからでも結構なダメージを与えて行けるので、育てて行けば強力な戦力となる。 問題は、4リールまでコマンドアップさせないと攻撃技を出せない事。 アタッカーとして運用するなら頑張って【★→★★】系を増やしていこう。 勿論、4リールまでコマンドアップして攻撃して行けなくても、EXゲージ増加を活用して、仲間のEX技で攻める戦法を取る事もできる。 その為には、攻撃系のEX技を持つモンスターをチームに入れておくと良い。 ☆4モンスターであればレベルアップを兼ねられるので、チームメイトとして特にお奨めだ。 スサノヲ 3章の☆10〜12で通常出現し、戦うだけでカード化できる☆4モンスター。 さすらいのスサノヲはコロコロ付録に2度もなっており、入手は群を抜いて簡単。 何より祟竜ヤマタノオロチ討伐に利用できる事から需要が高い。 しかし、初期状態の技構成はお世辞にも良いとは言えない。 まず、移動が皆無で【ためる】が各リールに2個ずつある事。 容易に次のリールには進めるが、【ためる】を繰り返しただけで散っていく光景も始めは珍しくない。 更に【ミス】や威力の低い【こうげき】の多さ、相手のEXゲージを一気に増加させる【あばれまわり】の存在も厄介。 きちんと育てれば強くなるので、使うならば、何より祟竜ヤマタノオロチ討伐を視野に入れるのであれば、根気良く育てて行こう。 ヤマト 3章の☆7〜12で出現。戦うだけでカード化できる。 スサノヲの子孫であり、こちらも(BOSS)祟竜ヤマタノオロチの条件モンスターとして利用できる。 それなりの攻撃力、火属性にしては高い素早さを誇り、少々特殊だが回復技の【しろちどりの歌】も備えている便利な存在。 しかし、各リールの上半分を【ミス】や威力の低い【こうげき】で占めているので、育てるなら最優先に消していこう。 なかなか【必殺の一撃】を覚えないときは、【こうげき!】や【会心の一撃】を使っていこう。 熱剣士アレス 第4章の主人公、熱戦士アレスが進化した姿。 旧4章時では主人公だったので入手にそれほど手間がかからずクラスチェンジで手に入るので、1000円あれば入手可能。 スライム系(アドバイス参照)を用意すれば更に金額は少なく済む。 攻撃力が高く、【熱血!】により【ミス】や【こうげき】が【熱剣ヒートセイバー】に変化するためレベルアップだけでも十分な戦力になる。 (BOSS)魔皇ラフロイグ・(BOSS)邪帝ラフロイグのバトル入手において必須カードにもなる。 【熱血!】が肝なので安易に消さないよう気をつけよう。 光の戦士ダイヤ 第6章の主人公、ダイヤが進化した姿。 攻撃にも回復にも使え、更に暗闇の追加効果もある【光剣クラウソラス】が非常に強力。 そしてEX技で変身すると体力が全回復する上、更に技が強力になる。 変身後は専用のコマンドリールに変わるため、一切コマンドを調整していなくてもボスキラーとしての活躍は可能。 ただし、変身後に使用できる【エイトアローのネイル】は拡散攻撃であるが故にEX技の返り討ちに遭いやすく、【エイトハートのリップ】に至ってはアンデッド以外にはダメージたったの8といずれも癖が強いので、使い方を理解するまでは扱い辛いかもしれない。 竜剣士リント 新7章の主人公、竜戦士リントの進化後。 進化前の竜戦士リントは新7章の主人公枠で確実に入手でき、覚える技が比較的少ないのでコマンド調整も簡単な部類に入る。 【ダンシングブレード】【EXゲージ+3】といったEXゲージを貯める手段に富むので、強力なEX技を持つモンスターと組ませるのも一手。 また、光の戦士ダイヤ同様、EX技で変身すると体力が全回復し、超EXでは攻撃力・素早さが上昇する。 変身後は【ミス】【こうげき】が【ウィンドブレス】に、【こうげき!】【EXゲージ+3】が【キーンウィンドブレス】に変化するので、攻撃の安定性が上がる。 火属性相手なら十分に活躍してくれるだろう。 アルカード 第1章で登場したゲスト参戦第1号。 進化前であるアルカはカードを1枚もスキャンせずに新1章をプレイした時に出てくる剣士ダンテとシーサーの合体ですぐに作成可能。 そのうえアルカードへのクラスチェンジはレベルアップだけで良く、特別なアイテムなどはいらないので入手は容易。 鈍足なのがネックだが☆3モンスターでは高めの体力と【吸血】の相性がよく、そこそこ打たれ強いアタッカーとして活躍できる。 【会心の一撃】も合わせて覚えさせておけば火力面も申し分ない。 EX技は非常に珍しい時止め効果(敵チームの行動をすべて封じる)であり、このおかげで父親もといドラキュラの単なる劣化でもない。 ただし、ルーレットなので安定して決めるには慣れが必要だ。 魔神アープ 新2章において、自チームのクラス合計が☆3〜6でBOSSとして出現する。 バトル入手も可能な☆4モンスターなので、所持カードが☆2以下のモンスターばかりかつクラス合計が☆6までになりがちな初心者にとってはうってつけなモンスターであるといえるだろう。 水属性らしく、突出したものがないものの、ステータスのバランスがよく、【ミス】も少なめなので、初期リールでも比較的扱いやすい。 【ミス】や【★→★★】系統を除くと、初期リールのコマンドがすべて水属性なので、土属性モンスター相手には有利に戦えるが、火属性モンスター相手には不利となる。 このため、属性の相性を理解するのにも最適な1体であるといえる。 なお、【ウェットスライサー】は弱いので、入ろうとしても拒否する&最初から入っている分は消せるなら消す事が重要。 煉獄皇アレス 新4章で、鋼騎士クロムをリーダーにすると確定出現し、バトル後に入手できる。 ランダムやクエストの上級エリアでも出現するので、入手はさほど難しくない。 攻撃力が非常に高く、【煉獄皇の本気】で、【こうげき】を【覇煌剣ヴォルケイド】に変えられるので、育成資金の少ない初心者にも活躍させやすい。 EX技も火&熱属性の高火力単発攻撃で火傷の追加効果もあり、扱いやすい。 【煉獄皇の本気】を安易に消さず、かといって増やしすぎてもさぼりがちになるので、いかに各リールごとに1〜2個入れられるかがポイントになる。 また、【ほほえんでいる】を置き換える事ができない事と、3ターンで効果が消える事は覚えておく事。 個数の加減が分からない場合は「とりあえず入りそうなら入れてみて、微妙に感じたら前のカードに遡る」と言う手順を踏むと良いだろう。 海王バローロ 新5章で、氷騎士スノーかキャプテン・アズールか魔皇クジェスカをリーダーにすると出現し、バトル後に入手できる。 ランダムやクエストの上級エリアでも出現するので、入手はさほど難しくない。 【暗寧のシジマ】や【深海の抱擁】といったトリッキーなコマンドが目立つが、攻撃力が高いので、【会心の一撃】や【必殺の一撃】のような高火力技を増やしても活躍する。 EX技も水属性の高火力全体攻撃で扱いやすい。 星の騎士ライト 水・土・日曜日に確定で出現するエリア「ライト彗星」にてバトルすると入手できる。 敵1体と同じ属性を持った表属性攻撃のダメージを5分の1に低減する【サテライトガード】が強力で、魔人系や一部のドラゴン等のボス戦ではかなり有効。 また、EXゲージが多いほど威力が上がり、低確率だが敵を暗闇状態にする【神星の一撃】といった高火力技も持ち合わせている。 ただし、上記の【サテライトガード】は技コストが重く、初期コマンドの2リール目に入っているせいで移動や他の技が入れにくいという難点がある。 4リール目に採用した場合も【神星の一撃】を入れにくくなるため、あらかじめ育成の方向を考えておいた方が良いだろう。 なお、彼に特定アイテムを持たせることで、☆5を召喚する【ダークネス召喚】【ライトネス召喚】が使えるようになるが、これが無くても十分戦えるモンスターである。 ボス戦向きモンスター 作成が面倒でも作っておくと役に立つモンスターの一覧です。 どれだけ強力でも単調なアタッカー体質のモンスターはリスト入り非推奨。 龍神ククルカン 【はばたき】【輝く風】でマヒを与えて行動を封じたり、相手が火属性であれば【つっつき】で高ダメージも与えられる。 また、EXでは攻撃を行った上で味方全体を回復することも出来、ボタン連打なので上位を狙いやすい割に回復量が高い。 ただし状態異常まではカバーできないのでクリスタルドラゴンと選択にもなるか。 そしてドラゴンとしては珍しくすべての技が物理攻撃のため、暗闇状態に弱い点にも注意。 ホワイトドラゴン EX技による味方全体への加護、ダメージ軽減などの複数の効果はとても強力。 【フラッシュ】【ハイ・フラッシュ】で暗闇状態を与える事もでき、大半のモンスターが持つ物理攻撃を封じられる。 ドラゴンお馴染みのレベル上げ作業(*1)に加え、レアアイテムを2つ必要とするので作成は手間だが、その苦労に見合う活躍が期待できる。 女神パラスアテナ 【イージスの盾】は3ターンの間、味方全体が魔法技と状態異常を全て受けなくなる技。 相手の技が魔法のみであれば完封も期待できる。 かつては永続だったが、それでは強過ぎると判断されたのか調整が入り、現在では一定ターンで効果が切れる。 イージスだけでも十分強力だが、体力と状態異常の回復ができる【金の聖油】も持ち、更には【会心の一撃】による攻撃も可能。 サポートに特化した構成にしてもEX技で攻撃が可能と、至れり尽くせりなので、特化でも混合でも好みをコマンドに反映させやすい。 しかし、オレカバトルの仕様上、必ず狙ったコマンドに止められるわけでもないので、構成を錬らないと「器用貧乏」にもなりやすい点は要注意。 クリスタルドラゴン EX技により、体力の大幅な回復と、状態異常の回復を行えるモンスター。 ゴールドを貯めれば簡単に入手できるのもポイント。 但し、EXはルーレット形式なので慣れが必要。 バジリスク ブレス系の技を封じる風邪状態を撒く事が出来る数少ないモンスター。毒も与えられる。 主にドラゴン系など、ブレス系の攻撃がメインのモンスターであれば完封が可能。 状態異常を与える事に特化しており攻撃力は皆無。 相手さえ選べば本当に一方的な試合展開が可能だが、退屈な試合になりがちとも言える。 グズリュー 【おおなき】で沈黙(魔法禁止)、【けがれたいき】で暗闇(物理禁止)・沈黙を与えられ、EX技ではバジリスク同様に風邪(ブレス禁止)と毒を与えられる。 状態異常のエキスパートではあるものの、【おおなき】と【けがれたいき】は確率が絡み、EX技はEXゲージを必要とするため、安定して完封が見込めるわけではない。 邪帝トカイ 【甘いいき】により様々な状態異常を与えられる事が強力。 発生する状態異常の中には、希少な状態異常である風邪状態も含まれる。 EX技による蘇生もまた高性能。 ベージ+アヌー 【かばう】×6ベージと【蘇生】×6アヌーが揃い、行動順がベージ→相手→アヌーとなれば嵌めが成立する。 2体のコマンドを完璧に仕上げなければいけないと思うと大変に思えるが、☆1モンスターなので育成は意外と簡単である。 (BOSS)祟竜ヤマタノオロチ・(BOSS)陰龍インシェンロンにも有効であり、大会でも使用されるほど凶悪なコンボなので作るメリットはとても大きい。 ロキ 【いつわりの反射壁】が非常に強力。 反射できるのは1度きりで、使うと【ミス】になってしまうという制約があるものの、ほとんどの攻撃を1.5倍にして跳ね返すので、守りにつかえるだけでなく、思わぬダメージが出ることもある。 ギャラルホルンを持ったヘイムダルと、空飛ぶ靴を持った光の戦士ダイヤ・近衛隊長バルト・幻銃士ダルタンのいずれか必要である以上、作成の難易度が少々高いが、その苦労に見合った活躍が期待できる。 【いつわりの反射壁】は初期リールに計2個しかないので、育成にも少々手間がかかるが、その苦労に見合う活躍をしてくれる。 ロボ参式、ロボ零式 ロボ参式は壁役の入門ともいうべきモンスター。 ☆3でもトップクラスのHPを持ち、進化前のロボ弐式の時点で【かばう】系統のコマンドが初めから2リールに揃っているので、作成した段階から壁役の役割を果たしやすい。 育成するならば、【かばう】の上位互換である【ベンケイ立ち】を最優先で増やしていこう。 現在は更に強固な壁役となるロボ零式も登場しているので、そちらを優先的に育成するのも悪くない。 育てやすさの面でも、ロボ参式はリールが少ないが技の種類がやや多め、ロボ零式はリールが多いが技の種類は少なめなので、どちらも一長一短だったりする。
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ドラゴンクエストモンスターバトルロード(ドラクエモンバト) MOBILE (モバイル) 相性図鑑 種族 一覧 獣モンスターチーム キラーパンサーオークプリズニャン かくとうパンサーシルバーデビル10/8ケンタウラス 10/8アームライオン?サーベルウルフあばれザル アルミラージキャットフライゴートドン アニマルゾンビグリズリーライオンヘッド 獣モンスターチーム リカントおおねずみマンドリル ベロゴンダックスビルとらおとこ あばれうしどりベビーパンサーグレンデル メイジももんじゃイエティキラースコップ トドマンライノスキングビッグアイ 獣モンスターチーム 10/8スカルガルー10/8ファーラット スピードパンサーチーム キラーパンサーかくとうパンサーベビーパンサー ワイルドモンキーチーム シルバーデビルあばれザルマンドリル スライムチーム スライムスライムベスメタルスライム スライムナイトホイミスライムはぐれメタル メタルライダーメタルキングダークランサー スライムつむりぶちスライム 物質モンスターチーム ゴーレムストーンマンゴールドマン ミミックさまようよろいうごくせきぞう おどる宝石ひとくいばこパンドラボックス どろにんぎょう10/8ぬけがらへい10/8あくまのつぼ よろいのきしキラーアーマーひょうがんまじん 物質モンスターチーム ブリザードおばけキャンドルのろいのランプ ゴールデンゴーレムトーテムキラー10/8エビルポット 10/8まおうのランプ?ガストだいまじん てんのもんばんじごくのよろい 岩石ドカドカ軍チーム ゴーレムストーンマンうごくせきぞう ひょうがんまじんだいまじんてんのもんばん 魅惑のジュエリーチーム ゴールドマンミミックおどる宝石 ひとくいばこパンドラボックスゴールデンゴーレム 悪魔モンスターチーム ギガンテスベビーサタンしにがみきぞく きめんどうしボストロールあくましんかん アークデーモンあやしいかげシルバーデビル 10/8あくまのつぼ10/8いどまじんサタンパピー アカイライまじょバンパイア 悪魔モンスターチーム ライオンヘッドグレムりンメドーサボール とらおとこグレンデルじごくのもんばん ギガデーモンてっきゅうまじんおおめだま ライオネック?10/8きりさきピエロ10/8デビルアーマー? 10/8ヘルバトラー パワフルデーモンチーム ギガンテスボストロールアークデーモン サタンパピーとらおとこグレンデル じごくのもんばんギガデーモンてっきゅうまじん 10/8デビルアーマー?10/8ヘルバトラー マジカルデビルチーム ベビーサタンきめんどうしあくましんかん アークデーモンシルバーデビルサタンパピー アカイライまじょバンパイア じごくのもんばんライオネック?10/8ヘルバトラー 植物モンスターチーム じんめんじゅいばらドラゴンおばけきのこ マンイーターオニオーンヘルボックル サボテンボールエビルアップル10/8はなまどう? 10/8デスフラワーチーム? 10/8マンイーター?10/8サボテンボール?10/8はなまどう? 10/8ウッドモンスターチーム? 10/8じんめんじゅ?10/8ヘルボックル?10/8はなまどう? ドラゴンチーム いばらドラゴン海竜バトルレックス ドラゴンデンデン竜10/8しんかいりゅう キースドラゴンキングコブラリザードフライ ガメゴンスカイドラゴンやまたのおろち ヒドラダースドラゴンバピラス ドラゴンチーム メラリザードメタルドラゴンリザードマン コドラベビーニュートドラゴンキッズ? キングヒドラスカルゴンドラゴンライダー アンドレアル? 地を這うドラゴンチーム ドラゴンキースドラゴンキングコブラ ガメゴンやまたのおろちヒドラ ダースドラゴンメタルドラゴンキングヒドラ 空を翔る竜チーム いばらドラゴンリザードフライスカイドラゴン バピラス ゾンビモンスターチーム さまようよろいぼうれい剣士しにがみきぞく スカルライダーマドハンドくさった死体 死霊の騎士マミー10/8ぬけがらへい しにがみリビングデッドキラーアーマー アニマルゾンビゾンビマスターかげのきし ゾンビモンスターチーム ゴーストおばけキャンドルウインドマージ エビルスピリッツボーンプリズナースモールグール ゆうれいせんちょうじごくのきしスカルゴン じごくのよろい 腐敗の肉体チーム くさった死体マミーリビングデッド アニマルゾンビ ボーンファイターチーム しにがみきぞくスカルライダー死霊の騎士 かげのきしボーンプリズナーじごくのきし スカルゴン 魂の亡者チーム ぼうれい剣士しにがみゴースト ウインドマージエビルスピリッツ 人型モンスターチーム バルベルボル&ブル スカルライダーバーサーカーおおきづち リリパットエビルマージまじょ ゾンビマスターまどうしようじゅつし ヘルボックルてっきゅうまじんまものつかい 人型モンスターチーム 9/10エリミネーター?ドラゴンライダー 愉快なかわり者チーム バーサーカーエビルマージゾンビマスター 9/10エリミネーター? メカモンスターチーム ベルキラーマシンメタッピー キラーマシン2キラーマシン3メタルドラゴンゆうれいせんちょう 戦慄の殺人マシーンチーム キラーマシンキラーマシン2キラーマシン3 飛行モンスターチーム ドラキータホドラキーサイレス キメラドラキーマメタッピー メイジキメラリザードフライおおがらす ガルーダキャットフライスカイドラゴン まじょバンパイアスターキメラ 飛行モンスターチーム ホークマンバピラスガンコどり よるのていおう 夜の帝王チーム ドラキータホドラキードラキーマ バンパイアよるのていおう バードヘブンチーム サイレスキメラメタッピー メイジキメラおおがらすガルーダ スターキメラガンコどり 昆虫モンスターチーム おおなめくじよろいムカデキャタピラー さそりばちじんめちょうおおさそり ドロルメーダぐんたいアリ マヒャドフライブチュチュンパキラーモス さそりアーマー10/8テールイーター? 甲冑インセクトチーム よろいムカデおおさそりさそりアーマー 水モンスターチーム プチアーノン海竜ヘルパイレーツ 10/8しんかいりゅうマーマンスライムつむり フロッガーじごくバサミだいおうイカ とつげきうおマーマンダイントドマン 10/8キラーウェーブ?キングマーマン 突撃魚チーム マーマンとつげきうおマーマンダイン キングマーマン 水中の軟体戦士チーム プチアーノンヘルパイレーツだいおうイカ BOSSモンスターチーム バラモス竜王ハーゴン エスタークエビルプリースト10/8ムドー? メニュー ◇トップページ ◇必殺技一覧 ◇種族一覧 ◇生息地一覧 ◇見た目一覧 ◇ネーム一覧 ◇行動内容一覧 ◇合体パターン一覧 ◇モンスター別№順一覧 ◇モンスター別あ行一覧 ◇モンスター別か行一覧 ◇モンスター別さ行一覧 ◇モンスター別た行一覧 ◇モンスター別な行一覧 ◇モンスター別は行一覧 ◇モンスター別ま行一覧 ◇モンスター別や行一覧 ◇モンスター別ら行一覧 ◇モンスター別わ行一覧 ■カード取得 ■対戦者さま ■カラーコード ■カラーコード改 ■お絵かき掲示板 ■掲示板 Amazon.co.jp ウィジェット
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